手作りのショコラ・ショーと一緒に届いた
博物館に永久保存してほしくなるようなケーキたち。
賞味期限というあっという間の終わりがくるのに
つきつめていく姿勢に。
たくさんの素材の組み合わせと
ユーモアーのあるアイデアに。
普段の食生活のなかで
糖分をできるだけとらないようにしてまでも
毎日いただきたくなりました。
ROMAN ANDRENのファーストアルバムJUANITA。
この音楽を聴きながらいつも
大きなケーキたちをカットしています。
音楽や映画のようには
簡単に記録に残すことができないパティスリー。
はかない瞬間のために存在するかっこよさに。
どこまでも輝かしくて、どこまでもダンサブルなのに
これほど切ないのはなぜだろう。
そうこの音楽と同じように夢中になって。
余韻にひたれるそんな時間をありがとう。
音楽をリピートすればこの
口のなかの広がりが再生されればいいのに。
ROMAN ANDREN:
Amber Lady