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Lemon Jelly

e0032988_23424873.jpgbeautiful

フルーツ・ゼリーを食べた時
近頃あまりプレイヤーにかけてないこと思い出して。

夏の終わりのボサ・ノバのように
いつもこの季節になると聴いている
彼らのシングル集。

space walkはファーストアルバムから。

万華鏡のように美しい世界を
宇宙飛行士が見ている日常。

好きなことを大切に増やしていけば
その輪は自然に大きくなって
せつない気持ちも覆ってしまうかも。

宇宙からのノイズがのったbeautifulというセリフ
呪文のように唱えていれば
なんとかなるような気がするんです。

Lemon Jelly:space walk
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by helenanoguerra | 2006-08-30 23:53 | PARIS

carbonara

e0032988_22582740.jpgパスタを湯ではじめればスタート。

あたためたフライパンの上
オリーブオイルと刻んだパンチェッタを入れて
焦げ目がつくまで炒めます。
そこに白ワイン加え
アルコール分を飛ばして冷やします。

別のボールを用意し
卵にパルメザンチーズ加えて黒胡椒ひいて
フォークでじっくりかきまぜます。

フライパンへ茹で上がったパスタをあわせて
そこにボールの卵を流し込みます。

あとはとろみがついたところで
フライパンからお皿へ移せばできあがり。
今回は少し火の通り少なすぎました。

ピアニストが違うと楽譜が同じでも演奏が違うように
同じレシピでも美味しいモノを作るのは絶妙で。
いつかはうまくできると信じて
しばらくはカルボナーラ。
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by helenanoguerra | 2006-08-28 23:02 | PARIS

la courbe

e0032988_23232219.jpg諏訪湖の花火を見て
手作りのくるみおはぎを頂いて
森の空気を吸って山のカーヴを駆け抜けて松本へ。

擬洋風建築の建物旧開智学校の近くの
甘味処、開運堂でみつまめを。
火箸風鈴の鉄の棒がエキゾチックに鳴り響くなか
ハンス・ウェグナーのチャイニーズチェアーに座って
オープンエアーで緑の庭と一体に。

松本城を中心にぐるっと南下して。
仙台メディアテークでおなじみの
伊東豊雄さんの松本市民文化会館を見学。

曲線の柔らかさが心地よく
椅子もふんわりと浮いているよう
フロアのクロスと相まって有機的な印象。

屋上も緑の芝生が敷き詰められて
暑かったはずの青空なのに気持ちがいい涼しさ。
少し早い秋の空を感じて夕食は田楽を食べに。

あしたはそろそろ秋風が吹くそうです。
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by helenanoguerra | 2006-08-25 23:26 | PARIS

Pate de fruits

e0032988_026237.jpg果物の砂糖煮をもとにしたフルーツ・ゼリー。
久しぶりにパリから届いた
夏の風物詩。

砂糖の甘さよりも
果汁の濃縮さが余韻として残ります。
濃厚なのに後味がとても爽やかで
夏のお菓子。

似たような色があるなか
全て違う素材からできている
13種類並んだグラデイション。

ひとつひとつ丁寧に
味を確かめるように頂いています。

ココナッツの香ばしさや
ルビーグレープフルーツのほろにがさ。
柔らかい食感でひんやり気分にさせられて。

素材をいかしてさらに美味しさを引き出す本物。
ボクにとっての贅沢とは
こういうことかもしれません。
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by helenanoguerra | 2006-08-23 00:25 | PARIS

concorde

e0032988_23381022.jpg

机の片隅のコンコルド。
もう何年も変わらずにおいてある模型飛行機。

CDGの動くエスカレーターに
乗らず歩いていたら。

窓越しにみえたエールフランスの事務所にも
大きなコンコルドの模型
車輪を収納して飛行状態で
立派に飾ってありました。

真っ黒な大きな革のラウンジチェアと
それにあわせてレイアウトされた
マホガニーの大きなテーブルの上に。

あのCDGで見たオフィスの
印象が忘れられず。

豪華なテーブルの上ではないから
少し小さめのコンコルド
机の片隅でこれからもずっと飛んでいます。
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by helenanoguerra | 2006-08-21 23:40 | PARIS

D/H-3ch

e0032988_2359928.jpg今年の夏を思い出すことになる
「音楽のある風景」という本を読み終えて。

毎日の生活に自然に取り囲まれている
洋服やインテリアが存在するように
きれいな空気に溶け込んでいく音楽
たくさん教えてもらいました。

学生の頃に読んでいた
伊丹十三の「ヨーロッパ退屈日記」
この夏一緒に何度も読み返して。

マニュアルのクルマの運転の仕方を
教えてもらったように
再び大人の佇まいを思い直したり。

こんな風に憧れることができる
大人の男性が日本にもたくさんいることが
とっても嬉しい。

音楽を愛するように
よりいっそう日常を好きになりたい。
あとがきの文章を読んで
そんなふうに思ったのは私だけではないでしょう。
これが今年の夏の感想文。
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by helenanoguerra | 2006-08-19 00:14 | PARIS

la montagne

e0032988_23475189.jpg木陰に入れば涼しい山の中を
インディゴブルーの空の下ドライヴ。
長野県上田市の前山寺へ向かいました。

文化財にも指定されている参道の階段をあがると
気持ちも厳かな気分に。

目の行き届いた境内を歩きながら
未完成という名の美しさを持った三重塔を
見ていると夏の暑さも遠のきます。

カヤぶき屋根の本堂の前を通り抜け。
座裏のお座敷にて、楽しみに行ったくるみおはぎ。

入り口から見えた花を生けている方の姿勢。
一輪挿しのバランスを見ながらミニマムに。
とっても綺麗なスタイルで仕事をされていて
食べた時の美味しさが伝わってくるようでした。

景色のいい部屋に通され
前山寺に代々伝わる手作りのくるみおはぎ。
香り高い鬼ぐるみで作ったタレでいただきました。

昔から云う様に山の恵みなんて言葉。
向付の、梅のしそ巻きと香の物食べてたら
浮かんできました。
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by helenanoguerra | 2006-08-17 00:47 | PARIS

Klein Dytham Architecture

e0032988_22423169.jpg八ヶ岳へ訪れた帰り道
夏休みの最終日久しぶりのリゾナーレ。

クライン・ダイサム・アーキテクツが
手がけたガーデンチャペル「ZONA」へ。

二枚の葉が重なりあう様子がモチーフ。
季節や時間の経過が移り変わるように
葉の角度も変わります。

夜になればこのレリーフから光がこぼれ。
反射して水面に映りこみます。

青い空と高原野菜の真っ赤なトマトを食べに
変わらずにあった唯一のレストラン「la vita」
最後のデザートまでとても満足なコース。

でもね前菜にサーヴされたナチュラルな
高原野菜のサラダが忘れられず。
土の味がするような力強い豊かな味わい。

偶然重なった二枚の葉っぱのように寄り道したリゾナーレ。
昔は自然に大切にしていた懐かしい気持ちを思い出したり
ストレートに響いてくるモチーフが力強く届きます。
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by helenanoguerra | 2006-08-15 22:42 | PARIS

la mer

e0032988_23343454.jpg海といって想像するものは?
ひたすらつづく、あおいグラデイション。

今まで八月といえば空調のきいた部屋での出来事、
夜のドライブで夏を感じた記憶しかなくて。

仕事で向かった日本海。
透き通るような綺麗な海
そしてさらさらな砂浜が日本にありました。
もっと早く知っていたら。

浜辺には水着をきた人たちばかり。
近頃生まれて初めて
夏の暑さが心地よくなってきて。
おまけでボクもサマータイム気分。

海といって想像するものは?
その答え、人生に対するあなたの印象。
なんてきかれたある夏の日の午後。
そんなこと海をみていて思い出しました。

仕事が終わった帰り道。
いつのまにか海のこと好きになってました。
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by helenanoguerra | 2006-08-11 23:35 | PARIS

a la fraiche

e0032988_22375452.jpg喉越しの気持ちよさから
夏がくれば思い出すわらびもち。

わらびもち粉と黒砂糖そして水をいれて
中火で木べらで混ぜ合わせます。
こげないようにカタカタと煉りまわして。

急に澱粉質の塊が出きはじめて
全体にあっという間に透明になれば後は火から下ろして
氷水の中にひとつずつ落とせばできあがり。
今回は黒砂糖を入れてコーヒーゼリーのようなわらびもち。

黒蜜ときな粉をまぶして頂きます。
きな粉の香ばしさが残ります。
濃厚な蜜の甘さがとろんとしたわらびもち。

涼しげな水菓子を作って
新潮文庫の小説読んでいます。
当時の雰囲気に近づける気がして
クーラーもつけない暑い部屋で
わらびもち。
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by helenanoguerra | 2006-08-08 22:41 | PARIS