Valentine☆olivetti

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街を歩いているとこの季節。
ショコラの記憶がよみがえるはずなのに。

いつからかヴァレンタインと聞くと
赤いバケツを思い浮かべるようになりました。
オリベッティ社のヴァレンタインではなくて
エトーレ・ソットサスのヴァレンタイン。

電子手帳が革の手帳に負けてしまうように。
性能さえも意味のないものにしてしまうようなスタイル。
使わないはずのタイプライターなのに手に入れてました。

ソットサスが昨年亡くなったと知って。
デザインという言葉が懐かしい言葉になりそうな今を。
いなくなってしまった寂しさと同じように感じます。

でもねそれ以上に永続的なこのフォルムを眺めていると
ずっと生き続けて行ける力強さに
あたたかい気持ちにさせられます。

あったはずの赤いヴァレンタインは
チョコレートのおかえしにしてしまったのかもしれません。
変わりにクローゼットの奥からこのベージュのタイプライターが見つかりました。
ソットサスなら
あの笑顔で許してくれるでしょう。
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by helenanoguerra | 2008-02-10 00:05 | PARIS
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