L'etrange

e0032988_23531477.jpg翌日の最終日に訪れた
日本三大名園の一つ、岡山後楽園。
藩主、池田綱正が訪れた時に使っていた延養亭からは
園内の景色が一望でき、歩きながら移り変わる景色を味わうことができる。

園内の一番大きな杉の木立の中にある茂松庵。
庭のなか数箇所ある移築された茶室とは違い
古くからある茂松庵にて裏千家の女性が一人
もてなしてくれてました。

正客の席に正座をし菓子のきびだんごと
クリーミーな抹茶を楽茶碗で頂き。
茶道を少し嗜んでいますと伝えたらゆっくりと
茶室から茶碗、掛け軸そして岡山の和菓子屋さんまで
いろいろなお話ができました。

話をしていると途中からふと同じシチュエーションを思い出し。
まだボクが小さかった頃、生前の自分のおばあさんに
何かを教わっていた同じ空気がそこに現れました。

お茶を楽しんでいた祖母とは
茶道の話をほとんどした記憶がない心残りが
しだいにそんな自分のおばあさんに話を聞いてるような錯覚を呼び起こし
なんだか嬉しいような懐かしいような不思議な気分で話を続けました。

そして最後にこれからが楽しみですねと別れの言葉をくれて。
お茶室を後にするその瞬間まで、
にこにこと見送ってくれた初老の女性とたくさんの話ができたこと
ボクには何故だかとても嬉しくて。
いつまでもお元気で。
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by helenanoguerra | 2007-05-24 23:54 | PARIS
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