軽井沢のペイネ美術館へ訪れた時。
偶然見つけた小海町高原美術館の
ブルーノ・ムナーリ展のパンフレット。
ペイネのロマンティックは恋人たちに任せておいて。
翌日安藤忠雄さんが建築した美術館へ急ぎました。
細い山道を抜けて山頂近くにあったその美術館。
ダネーゼのプラスチックの商品はもちろん
彼のキャラクターの映画の上映。
本でしか見たことの無い実物が沢山ありました。
写真では追いつかずヴィデオカメラ回してました。
当時も実物はほとんど見たことがないし
今なら大変貴重なデッドストックの商品が
遊具としておいてありました。
そんな価値とは無縁に子どもたち楽しそうに遊んでました。
ブルーノ・ムナーリもその方が喜んでいると思うし。
彼の展示を企画した方たちにもそんな精神性みたいなものが
引き継がれているようで素敵な瞬間でした。
とってもストレートに響いてくる彼の純粋な考え方が大好きです。
自分の中の初期衝動みたいなことをもっと大切にしてもいいのではと思う時
ムナーリの時計をしていること、多い気がします。