ローマン・コッポラの初の長編監督作。
1969年のパリのSF映画。
フランス生まれのローマンの映画は
フランスへの特別な想いが伝わってきます。
AIR FRANCEのロゴか掲げられた
プライウッドの壁の前で父を待つシーン。
それだけですべてが想像できるように。
女優ヴァレンタインに心惹かれていく青年のように。
映画のストーリーはいつものようにあまり覚えてないのだけど
カット、カットの断片が強烈に頭の中に残ってます。
MELLOWのサウンド・トラックも。
ローマンは
”シックスティーズが大好きでオマージュの意味もあるけど、
若者が自分を見つけるためにパリにいくっていう
ロマンティックな側面もある”
とコメントしていました。
seek you!